結成20周年イヤーを機にカムバックした日本のヒップホップ界のアニキ、'RHYMESTER'が約4年ぶりのアルバムを引っ提げて本格的に再始動!!シングル曲「ONCE AGAIN」はもちろん、BACHLOGICなど外部のプロデューサーを多数起用したアグレッシヴな'ラップ・アルバム'に仕上がりました! (C)RS
JMD(2010/02/04)
2007年3月の武道館公演をもって活動を休止していたライムスターが、約4年ぶりのニュー・アルバム「マニフェスト」を引っさげていよいよ再始動。進化を続けるグループが改めて“ヒップホップ”というアイデアとその強度を世に問う渾身の全12曲。BACHLOGICやDJ WATARAIといった百戦錬磨のベテランから弱冠20歳の話題の新鋭MONKEY SEQUENCE.19まで、外部プロデューサーを大幅起用したアグレッシヴな姿勢もまぶしいライムスター史上最強の“ラップ”アルバム。初回生産限定盤はDVD付き2枚組。
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タワーレコード
前作『HEAT ISLAND』から早4年、完全復活の狼煙となる本作のトピックとして真っ先に挙げられるのは、先行シングル“ONCE AGAIN”を手掛けたBACHLOGICをはじめ、DJ Mitsu the BeatsやEVISBEATSら人気プロデューサーの積極的な起用だろう。従来のイメージに則したファンク路線“New Accident”から、蕩けるようなレイドバック・チューン“ちょうどいい”まで、贅と粋が尽くされた多様なトラック群に、宇多丸とMUMMY-Dの2MCはノー・ゲスト&ノー・ギミックのガチンコ・スタイルで応戦。結果、2人の練磨されたライム・スキルを骨の髄まで堪能できる、究極にして王道のラップ・アルバムに仕上がった。初期衝動や革新性といったカードに頼るまでもない、これぞ問答無用のマスターピース!
bounce (C)北野創
タワーレコード(vol.318(2010年2月25日発行号)掲載)